資格取得最短最速法【技術面の強化】

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資格取得における技術面強化策

技術面の強化は、@専門用語、A答案作成能力、B読解力、の3つとお話しました。

さて、技術面のこれらの3つを習得する際に、忘れてはいけないのが、5つの間違いでもお話した出題レベルのお話です。

忘れてしまった方は、資格試験勉強5つの間違いを再度確認されるのがよろしいでしょう。

≪資格試験の問題の一般的な出題難易度レベル≫

出題レベル
出題点数
合格者
の得点
不合格者
の得点1
不合格者
の得点2
基本問題
60点
58点
40点
30点
応用問題
30点
10点
10点
15点
難解問題
10点
0点
1点
0点
全体
100%
68点
51点
45点

さて、この上記の表は、合格者と不合格者2名の得点パターンですが、これを合格者と不合格者の違いが分かった方も多いと思います。

合否が決まるポイントは?

合否が決まるのは、応用問題の出来・不出来ではなく、基本問題で点をおとさずに確実に得点しているかどうか?ということなんです。

あなたは、合否は応用問題ではなく基本問題の得点率で決まると知って、正直、ビックリしたのではないかと思います。

つまり、本試験においては得点を獲るという考え方よりも、落とさない=不用意なミスをしない=という事が重要だという事が分かると思います。

その為、合格する方は、普段から基本問題を徹底的に反復学習をします。そして、次第に応用力も身につけていくのです。基本問題の理解が無ければ、応用問題を解く事ができません。

それに対して、不合格者は基本問題を疎かにしがちです。本試験でこんな基本的な問題など出ないとタカをくくってしまい、普段から応用問題の演習ばかりやろうとします。しかし、基本問題を理解していない為、応用問題自体の理解もままならないのです。しかし、応用問題を解いて答えあわせを繰り返す行為だけで、能力がアップしていると勘違いしてしまうのです。あくまでも基本事項を理解しているからこそ、応用問題を根拠を持って回答できるのですが、不合格者は【たまたま】正解するレベルなのです。

余計な教材は持たない。基本は1種類。

不合格者の特徴は、様々な参考書をあれもこれも購入し、結局どの参考書も中途半端になるのです。合格者は、1冊の核となる教材以外は、手を出さずに、その教材を徹底的に活用します。自分の学習スタイルを貫くのです。例えば、単語カードやまとめノートなどのツールも、必要以上に増やしません。例えば、核となる教材に直接、補足事項や参考事項を書き込み、別途補助のノートを作ることはしません。ノートの作成の手間や時間は、資格取得にはなんら結びつかないからです。

単語カードは作った事に満足しますが、その時点で多くの時間を浪費しています。もし、通勤時間が有効活用できる場合は、教材を車内で読んだり、通信講座のCDをi−podに落とし込み繰り返し聞く事で、余計な手間・作業を一切削除し、知識の習得や基本事項の理解に時間を集中しているのです。

合格する為の学習スタイルは、皿回し!

多くの方は、1冊の教材を進めるのに、途中で分からない事があるとそこでストップし、一向に前に進まなくなります。そして、教材を一通り終わる頃には、大分期間が掛かります。

これは短い期間で資格試験の合格レベルに間に合わせるのは大変難しいです。分からない箇所があったら、まずは、教材を一通り読み進めるまで途中でストップしない事が肝心です。すると不思議な事に、1通り読み進めるうちに、2回目は、前回分からなかったところが理解しやすくなっています。こうして、全体を巡回する回数を増やしていくのです。そうです。こうして短い期間で何回も同じところを学習する事ができるのです。

これは脳の仕組み【大脳生理学】にも準じています。人間の脳は時間と共に一度覚えた事も忘れていきます。あなたは脳の忘却曲線というグラフを見たことがありますか?まあ、この場では見たことが無くても良いでしょう。『人は、時間の経過と共に一度覚えた事を忘れる』という事だけ、理解して置いてください。その為には、脳の機能上、短期間の内に覚えたい事柄を繰り返し反復練習する必要があるのです。こうする事で、脳内への定着率が確実に上がっていくのです。

3回読んで忘れているなら、そこで留まらずに読み進め、4回目で覚えているかチェックする。それを5回・6回と繰り返すだけで良いのです。

脳は、同一の物事を覚える機会(回数)が多ければ多いほど、回数が増えるごとに忘れていく率が低くなり、定着率が多くなる仕組みなのです。

頭が悪い人はいない。脳の仕組みを知らないだけ!

このような脳の仕組みを知らない人が、2回・3回教科書を読んでも覚えられないと「私は頭が悪いんだ」と思ってしまいます。脳の仕組みを知らないので、それは無理もありませんが、脳が物事を忘れるのは頭が悪いからでなくて、そういう仕組みである事を理解してください。

だから、あなたは同じ事を何度も反復練習をして記憶に定着させればいいだけのことなのです。実は、答えは簡単なのです。

あなた「なーんだ、簡単じゃん!」

わたし「でしょ。知っているか知らないかだけで、物凄い違いなんです」

これだけでもあなたは資格取得・試験合格の取り組み方が変わってきていることでしょう。

苦手科目の真実!

大体、誰にでも苦手科目があります。しかし、これにもカラクリがあるのです!人の先入観から、苦手科目というと幾ら頑張っても点数が取れない印象を受け、得意科目はそんなに努力しなくても点数が取れる印象を受けます。しかし、事実は違います。

苦手科目と得意科目の得点力は、勉強量に比例します。多くの場合が、自分自身のこれまでの経験に基づく、先入観や苦手意識によって、苦手科目の勉強を無意識的に避けているのです。苦手なんかではありません。殆ど勉強をしていないだけなのです。

それに対し、得意科目と思っている試験科目は、自分自身で取り組みやすい為、無意識的に勉強回数が増えているだけなんです。だから必然的に得意科目と苦手科目の点数の差が開き、その差は歴然となってくるのです。そして、その差を見ると多くの人は、余計にその科目に対して苦手意識を持つようになります。

あなたもこの話を聞いて、苦手科目と得意科目を比較すると、「確かに苦手科目の勉強量は少ない」と気づいた事でしょう。今まで、あなたの誤った情報が自分自身の能力を閉ざしてしまっていたのです。

苦手科目と思ったら、毎日の反復練習機会を設ける

あなたがもし、「この試験科目は苦手だな」と思ったら、下記のように対策をしてください。

1 苦手なのではなく、勉強時間が少ないだけだったんだと気づく。

「私は、この試験科目が苦手ではなくて、単に勉強してなかっただけなんだよ」と自分自身に言ってください。※この作業が大事です。

そして、確かに勉強量が少ないという事実に気づいてください。この後の資格取得最短最速法のメンタル面強化の部分でもお話しますが、あなたの【苦手意識】は、行動に現れますので、あなたが誤った印象による苦手意識を持っている間は、結果が現れにくいので、いち早く苦手意識は取り払ってください。

ここで、私が言いたいのは、この時点では、苦手だと思っている試験科目の問題が実際に回答できなくても良いということです。

まじめな方ほど、「苦手だと思うなと言われても、実際に問題を解けないんだからこれは、苦手以外の何物でもないと思うんだけどな〜、この運営者は特別だよ」と考えたりします。

素直に、受け止めてくださいね。1〜2週間もすれば私の言っている事が直ぐに分かってきますから。

※脳は、時間の経過に伴い一度覚えた事を忘れる忘却曲線の話を思い出してください。

2 毎日の勉強時間の中で、その苦手分野の勉強時間を確保する。

私は、中小企業診断士を取得した際には、財務管理という数字を扱う科目に対して苦手意識がありました。そこで、毎日財務管理の問題を解く時間を設けて繰り返し反復練習しました。

最初は、解けない問題の方が圧倒的に多かったのですが、一定期間続けていくうちに解けない問題より、解ける問題の方が圧倒的に多くなりました。

3 100点を取る必要は無い。合格点を確保する知識レベル

多くの方が苦手意識が高ければ高いほど、物事の頂上と比較してしまいます。資格試験でいうなれば、100点です。しかし、資格試験は100点を取る必要は無い試験です。

1科目でも足きり点未満が無く、総合的に合格点以上を満たして居ればいいのです。ですから、あなたが苦手と思っていた試験科目は、足きり点を確実に上回るレベルの知識を持っていれば、それで十分という事になります。

ただ、あなたも後で気づく事になるのですが、反復練習を続ければ合格点は取れるようになりますので、安心してください。

4 なぜ、あなたの苦手な科目が試験科目にあるのか?

よく「なんでこんな科目があるの?」と言う話を聞く事があります。もし、あなたも同じように考えた事があるならば、あなたの気持ちはよくわかりますが、これは大きな間違いの1歩です。あなたが資格取得をする目的は、試験に合格する事ではありません。

資格を取得することで、昇進・昇給する、開業する、スキルアップする、などのメリットを得る為ですよね。特に、資格取得後にその資格に関連した業務を行うのであれば、その試験に出た知識というのは、知っておかなければ業務に支障が出るということなのです。

なので、あなたは苦手といっている場合ではない事になります。仕事の依頼者から仕事を受注した際に、「これは苦手なので、この部分はちょっと・・・。」って言いますか?まあ、言うのは自由ですが、依頼者が安心して仕事を発注できませんよね。

資格試験というのは、その資格を保有して業務に活かす際に必要な知識を有しているかが問われている試験であると、お話してきました。

資格取得後もずーっと知っておかなければいけない知識なので、苦手といわずに仲良く接していきましょうね。

5 そもそも得意科目と苦手科目がなぜ出来るのか

世の中の物事では、得意な事と不得意な事に分かれます。これも先入観とこれまでの経験によるものが多いのですが、このような得意・不得意の生活の中で人生を生きていると、人間は知らないうちに物事を得意と不得意で分けて考えようとします。

これが資格取得・試験合格の際にも起こるのですが、そもそも試験科目を得意科目と不得意科目に分ける必要は無いのです。

ここら辺は、資格取得最短最速法メンタル面強化策で、詳しくお話しますね。

模擬試験は事前演習!結果に一喜一憂しない!

大体、2ヶ月前になると模擬試験が開催されます。そして、多くの方がこの模擬試験の結果を見て、喜んだり・悲しんだり一喜一憂します。

しかし、よく考えてみてください。模擬試験と本試験の結果は全く関係ありません。模擬試験が良かったから、本試験の試験委員が合格をくれるのではありません。

あくまでも模擬試験というのは、予備演習に過ぎません。1ヶ月前にあなた自身の有資格者としての能力を示しているに過ぎないのです。

大事なのは、模擬試験の結果ではなく、その結果をどう踏まえて対策を行うのか?という事なのです。

特に、模擬試験が行われるのは、一般的に試験日は本試験の2ヶ月前、模擬試験の結果発表が本試験の1ヶ月前なのです。つまり、結果が出たときには1ヶ月も前の結果なんです。なので、結果自体は何の役にも立たないのです。(参考程度と捉えてください)

ただし、一度に多くの方が会場に集まるので、本試験さながらの雰囲気を味わえる点では、とても良いチャンスです。

資格試験というのは、1年に1回しか実施されない場合が多いので、本試験ともなれば緊張しやすい方も多いです。なので、事前にその演習をしておくのがよいでしょう。

模擬試験の結果をどう活用すればいいのか?

さて、模擬試験の結果は、一喜一憂する為のものではなく、事前演習の為だという事がお分かりいただけたと思います。

では、その事前演習の結果をどう活用すればいいのか?お話いたします。

1 勉強時間の配分計画の変更

 試験結果をみて、自分自身の知識レベルの学習進度が分かりますので、それに応じて各試験科目の勉強時間の配分を変更してください。

多くの方が比較的、点数を獲得できる科目ばかりを勉強しますが、平均点に満たなかった科目は、平均点レベルは獲得できるよう、反復勉強の時間を確保するのが良いです。これは、先ほどから繰り返しお話しているので、十分お分かりの事と思います。

2 教材へのフィードバック

資格の学校によって異なりますが、教材は、基本的に毎年変更されるものではない場合が多いので、最新の事柄模擬試験に出題されていた場合は、教材に書き込むなどして補足しましょう。

模擬試験も、資格の学校が今年出題されるのではないかと思われる部分を出題してきますので、試験前の確認作業には重要なツールの1つです。

教材へのフィードバックで重要な点は、複数の学習用教材を利用している方は、項目ごとに各々の教材に書いてしまうと、結局学習漏れが起こる可能性がありますので、基本教材は絞込み、その基本教材に落とし込む必要があります。

これは、あなた自身が資格の学校の選択を間違っていない限りは、その教材を信じて学習していただければ問題ありません。

ちなみに、当サイトでは、実績を有している学校しか掲載し、推薦していませんので、安心して選択してください。

3 反復練習

反復練習する部分は次の重点分野に分類にして反復練習します。

(1)基本レベルの問題なのに正解できなかった問題の反復

基本レベルの問題は絶対に落としてはいけません。応用問題・何回問題の1点の差はほとんどつきませんが、基本問題の1点の差は大きく差が開きます。

もし、基本レベルの問題で不正解をしている部分は、何度も反復練習をしてください。

(2)基本レベルの問題で正解できたが、たまたま当たっただけの問題の反復

たまたま模試では正解したが、あやふやだった問題に限って、本試験で出題され、その時「あー、あの時出題された・・・、ちゃんと復習しておけばよかった」という事になりやすいです。

また、そこでがっくりとくると、その後の別の問題にまで心理的な悪影響を及ぼしますので、あやふやな理解は反復練習できっちりと答えられるようにしておいてください。

(3)応用問題の基礎レベルの確認

応用問題は、答えあわせをするのではなく、応用問題の答えの理由(根拠)となる基礎的知識の復習をして下さい。応用問題というのは、基礎的知識が元になって答えになるので、基礎的知識がないと対応できません。

そして、この基礎的知識が応用されやすいポイントである事、解答にいたるまでの過程を大事にしてください。ここを養う事が解答作成能力や現場対応力につながります。

本試験では、初めてみる問題が出ます。その時に、基礎的知識を活用する解答作成能力や現場対応力を養っておかないと、資格試験本番中にあせって頭が真っ白になってしまいます。

直前期間の勉強スタイル

直前期間は、実力がグングン伸びていく時期です。人間の脳は1つの事柄を反復練習をするほど、忘れる確率が下がっていくのに対し、記憶の定着率や、その事柄に対する対応力は一定レベルをコスト急上昇します。

あなたが何か新しいことを始めた時の事を思い出してください。自転車なんかどうでしょうか?

最初は、全くうまく乗れずに、転んだりしましたよね。そして、何回か練習した時に、突然なんの前触れも無く自転車にすいすい乗れるようになる瞬間が来たと思います。

こうなると今まで難しくて悩んでいたのが嘘のように簡単に自転車を乗り回ししますよね。この自転車の時の感覚と同じように、あなたもすいすいと問題に答えられるようになるんです。

直前期間になればなるほど、基礎学習を重点的に行ってください。重箱の隅をつついたような問題は、同じ問題が出る確率なんか殆どないので、無視しても良いです。

いかがですか?

基本事項を徹底的に抑えた学習法が重要だと改めてわかっていただけたと思います。多くの受験生が、少し勉強を進めると応用問題を解きたくなるんです。その気持ちは十分わかります。

私も、応用問題を解くな!といっているわけではありません。その時に、応用問題は基礎問題から成り立っているんだよという事を頭に置きながら学習して欲しいのです。

さて、これが資格取得最短最速法の技術面強化策です。

続いて、資格取得最短最速法のメンタル面強化策をお話します。

⇒ 資格取得最短最速法メンタル面強化策

 

コラム【荒川静香・浅田真央・安藤美姫のスケート力】

今や、誰もが知っている上記の女子スケート選手ですが、もしこの3人に「スケートは得意科目ですか?」と聞いたらなんと答えるでしょうか?多分、こう答えるでしょう。「苦手ではないけど、得意でもない」と・・・。

一般的には、何かに秀でている人は、才能があったんだろうと、思いますが実は違います。

反復練習を続けた結果なのです。荒川静香・浅田真央・安藤美姫の3選手だって、最初はリンク上で滑れませんでした。しかし、圧倒的に反復練習をしたからこそ、今のように輝かしい活躍をするのです。

多くの方は、今活躍している時点での3選手を見てますから、この3人がスケートを始めたばかりの様子をしりません。

あなたも反復練習をしてください。資格所得したときには、当初苦手だと思っていた科目が最大の得点現になっているかもしれませんよ!

追伸

人より多くの反復練習をしているという事は、人より多くの失敗をしている事も事実です。トリプルアクセルを毎日のようにジャンプ練習していますが、練習で沢山失敗しながらも回数をこなしているから、本番で着実に点数を獲るんですね。

また、基本レベルを徹底的にマスターしているから、失敗しても他の演技で挽回できるんです。

基本レベルをマスターできていない人が失敗すると、応用が出来ないから挽回の余地がなくなってしまうことは、もうお分かりですよね。

出題割合60%の基本問題を確実に得点できるような基礎レベルの反復練習と、苦手科目の反復練習による克服の重要性を理解しましょう。


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